休職を繰り返す同僚にどんな声かけしたらいいか悩む。カウンセラー視点で答えます。 | Happy Life-Happy Day

休職を繰り返す同僚にどんな声かけしたらいいか悩む。カウンセラー視点で答えます。

休職を繰り返す同僚人間関係
この記事は約4分で読めます。

今日のテーマは「休職を繰り返す同僚にどんな声掛けをしたらいいか悩む」について書いていこうと思います。

このテーマは最近、よく相談される内容の一つです。難しいですよね。
休職が、一度ではなく繰り返すというところに気持ちが動揺する人もいるのではないでしょうか。

この記事では
・具体的にどんな声かけしたらいいか
・あなたの気持ちが揺らいだ時の対処について

これらのことについて話しをしていきたいと思います。ただし、この問題はとてもデリケートな要素が多いので、このようにするべき。という方法がはっきりないということを共通の前提として進めていきます。

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休職を繰り返す同僚へどんな声かけしたらいいか

どんな声かけがよいのかこれについてですが、あなたと同僚がどのような関係でどんな状況で、どんな場面なのかいろいろとあると思いますが、ざっくり結論から伝えると

「無理になにか話す必要はない」ということ。

答えになっていないと声が聞こえてきそうですが、この結論に至った理由がありますのでその理由について話していきますね。

理由①休職を繰り返していることは、本人が一番分かっている。

休職を繰り返していることは本人が一番強く悩んでいますし、申し訳なさも責任も感じています。そんな気持ちを抱え続けているので、精神的なエネルギーが尽きていることも多いです。そんなときに無理した声かけが余計にプレッシャーになることもあると思います。

理由②安易な声かけが余計なプレッシャーになる可能性がある

理由①に被る部分もありますが、当の本人が一番気にしていますし、なんとかしたいと頑張っている可能性が十分にあります。

そのため、あなたが意識しすぎて無理して声かけすることが、かえって相手に余計なプレッシャーを感じさせてしまいかねません。

これらの理由から、「無理に声かけする必要はない」ということになります。

それでもなにも声かけしなのは、相手を無視しているような気持ちになって心苦しいという人もいるかもしれません。

そんなときの一つの方法として
「声かけすること」より、「一緒に仕事する」ことを意識してみてください。

休職を繰り返している人は、どうしても一つの仕事に自信がもちにくいです。これでいいのか心配になっていることも多いと思います。

なので、あなたが簡単な仕事だと思っている内容でも、難しいと感じている場合もあります。

あなたが、一緒に仕事することで、しんどさを和らげることができることに繋がるやすいと思います。

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あなたの気持ちが揺らいだ時の対処について

気持ちが揺らいだ時の対処ここからは、あなたが休職を繰り返す同僚を見て気持ちが揺らいだ時の対処についてお伝えします。

この記事を読んでいただけているあなたには、むしろ声かけよりもこちらのほうが重要かもしれません。

気持ちが揺らぐというと、イメージが湧きにくいと思うので具体的にお伝えすると

・休職を繰り返す同僚を見てネガティブな気持ちになる
・仕事量が変化することに対処が難しいと感じた時
・休み調整が難しく出勤が続いてしまうなどです。

どの仕事もそうでしょうが、マンパワーが充足に足りているところは少ないと思います。むしろ少人数で多くの仕事をこなしているところが多いと思います。

その中で、貴重な人材が休職を繰り返している状況では、あなたにも多少の影響があるのではないかと想像します。
そんな中、あなたに考え方と対処についてお伝えしたいことがあります。それは、

・自分一人で抱えようとしないこと
・周りの仲間と相談すること
・仕事内容ややり方を見直すチャンスとみる

一つずつみていきますね。

自分一人で抱えようとしないこと

いきなりですが、この記事を読んでいくれているあなたは、とても心の優しい人だと思います。あと、責任感も強い人だと思います。じゃないとこの記事をここまで読んでいませんから。

そんな優しいあなたが自分一人で抱えようしないでほしいのです。休職を繰り返す同僚がいるということは、仕事量が変化していると思います。全部一人でやろうとするとあなた自身もエネルギーに尽きてしまいます。

周りの仲間と相談すること

一人抱えないためにも、周りや上司と相談することが重要です。仕事の役割分担してできる範囲で取り組んでいくことが大切です。出勤や休日の調整もその都度相談していくことになります。ここで意識してほしいことは、あなたの休日は、しっかり休むこようにしましょう。同僚と同じくらいあなたの生活バランスもとても大切ですから。

仕事の内容ややり方を見直すチャンスとみる

これは、逆転の発想にもなるのですが、今の業務の状況を改めて見直す機会とすることです。可視化できそうなこと、マニュアル化できそうなこと、情報共有しやすいように仕組み化できそうなこと、コミュニケーションを取りやすくなるような環境設定など。

休職を繰り返す同僚がいるということは、仕事の環境面が影響している可能性はあります。もちろんそれがすべてではないと思いますが、見直すきっかえにするというのもとても大切なことです。

まとめ

休職を繰り返す同僚にどうのような声かけをしたらいいのか。ということについて書いてきました。

最初にもお伝えしましたが、この問題はとてもデリケートな部分が大きいので声かけというよりは、「行動をともにする」という意識が大切だということをお伝えさせてもらいました。

少しでも参考になれば嬉しいです。それでは!

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