『ありがとう』と『ごめんなさい』と『お願いします』が言えない人の心理 | Happy Life-Happy Day

『ありがとう』と『ごめんなさい』と『お願いします』が言えない人の心理

ありがとうとごめんなさいとお願いしますが言えない人の心理人間関係
この記事は約5分で読めます。

『ありがとう』『ごめんなさい』『お願いします』
人と交流してると、必ず言うタイミングがある言葉ですよね。

あなたはどうですか?言えるタイミングの時に伝えることができていますか?

私がなぜ、この記事を書こうと思ったかというと、実際には言えない人が多いなと感じることがあったらからです。

私のカウンセラーとしての実感ですが、これらの言葉が言えない人は男性に多い印象です。特に近い距離になる彼氏・夫という立場になる男性。仕事関係では、男性の上司。先輩。もちろん、女性でもいますけど、イメージとして男性が多いです。

この記事では
・『ありがとう』『ごめんなさい』『お願いします』が言えない人の心理
・『ありがとう』、『ごめんなさい』についての名言紹介

を書いていきます。名言については、その中に本質がありますし気がつくこともたくさんると思うので紹介させてもらいますね。

それでは、さっそく、まいりましょう。

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TERAS

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心理への探求欲と知識欲高め!朝活で本を読むのが日課!
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『ありがとう』『ごめんなさい』『お願いします』が言えない人の心理

結論から言いますと4つの心理があります。
・勝ち負け、優劣で人間関係を考えている
・伝えるのが恥ずかしくて言えない
・批判されていることを受け止められずに言い訳してしまう

・自分のことしか考えることができない

一つずつ詳しく説明していきますね。

勝ち負け、優劣で人間関係を考えている

人間関係を勝ち負けで判断

男性が言えない人が多いという印象をもった、という話を最初にしましたが、男性にこの心理は強くある考え方です。

プライドとか、こだわりと言いかえることができるかもしれませんが、特に相手より自分が立場的に上だと感じている人には、ありがとうや、ごめんなさいと言うことが出来ません。

特に『ごめんなさい』という言葉が言えないです。
これは、自分の非を認めることができない心理が働いていると思います。

自分の非を認めることが『負けた』と思い込んでいる人の特徴ですし、自分の間違いを認めることができない。

人には、誰にだって間違うこともありますし、弱いところもあります。その弱さを見せることは、強さであることに気がつけていないのです。

伝えるのが恥ずかしくて言えない

恥ずかしくて言えない

自分の気持ちを言葉にすることに慣れていないと、恥ずかしいと感じる人は多いと思います。

男女で比較すると、女性のほうが自分の感情を言葉にすることが普段の生活でよくありますよね。

『かわいい』『きれい』『おいしい』『嬉しい』『楽しい』など。
自分がどう感じたかを素直に言葉にするのが上手です。

一方、男性の場合は、自分の感情はあまり言葉にしません。言い慣れていないのもありますが、まず、恥ずかしい気持ちが先行します。

特に『ありがとう』『ごめんなさい』という言葉になると恥ずかしいですし、恥ずかしがっていると思われるが嫌なので、言えない傾向が多いと感じています。

批判されていることを受け止められずに言い訳してしまう

自分の悪かったことを直接言われるので防衛反応によって、謝るより、まず言い訳します。

なぜ、その行動になったかを分かってもらいたいし、なにより、自分が悪いと言われたことに耐えられないからです。

これは、自己肯定感が低い人ほど、多く見られます。自分自身でも自分を否定している人が多いので、他人にまで言われると、我慢できないので自己防衛に真っ先に入ります。これは、自分を守るための心理です。

自分のことしか考えることが出来ていない

自分だけがよければそれで良いと思っていることが多いです。そして、今あるものや、してもらっていることが当たり前だと感じていることもあります。

相手がどういう気持ちなのか汲むことができない、あるいは想像することがしにくいので、そもそも『ありがとう』いう感謝や『ごめんなさい』という謝罪。『お願いします』という配慮までイメージができにくいのです。

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ありがとうとごめんなさいが言える人は感謝の意味を知っている

突然ですが、感謝って言葉がありますよね。『ありがとう』は感謝しているときに出る言葉です。この感謝の文字には『謝』という漢字が入っています。

これは、『ごめんなさい』と謝るときにも使われる文字ですよね。

私の解釈ではありますが、

『感謝』とは『ありがとう』と『ごめんなさい』が言える人が本当の意味での感謝です。
何かしてもらって嬉しかったら『ありがとう』と感謝する。
何か傷つけることをしてしまったら『ごめんなさい』と謝罪する。

どちらも相手のことを思っているから出てくる言葉です。

ありがとうとごめんなさいの名言集

調べてみるといろいろと気づかされることが多い名言がありましたので、いくつか引用させてもらいたいと思います。

アルフレッド・アドラー
「よくできたね」と褒めるのではなく「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝える

いかりや長介
『ありがとう』を言える人間になりなさい。『ごめんなさい』を言える人間になりなさい。嘘をつくような人間にはならないこと

作者不明
ありがとうは「すべての人を幸せにする魔法の言葉」

渡辺美樹
素直に『ごめんなさい』と謝ることは、君を決して小さくせず、逆に大きくするのだ

映画『花筐』
ひとは、ありがとうの数だけかしこくなり、ごめんなさいの数だけうつしくなり、さよならの数だけ愛を知る。

まとめ

『ありがとう』『ごめんなさい』『お願いします』が言えない人の心理について心理カウンセラーの立場からシェアさせていただききましたがいかがだったでしょうか。

感謝できる人はやっぱり人として尊敬できますし、幸せに気づきやすくて感じやすい人だと思います。

少しでも参考になったら嬉しいです。それでは。

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