人とのコミュニケーションをとる中で、相手を心配したり配慮したりするとときによく出てくる言葉として「大丈夫?」があります。
あなたも、友達や家族や同僚から「大丈夫?」って聞いてたり、逆に聞かれたこともあると思います。
大丈夫って聞くときって、自分の目の前にいる相手が大丈夫じゃないと感じるから大丈夫?って聞きますよね。
しかし、多くは「大丈夫です」と答えが返ってくることが多いと思います。実は、この「大丈夫です」は鵜呑みにはしていけません。特に女性は大丈夫じゃないのに大丈夫と言っていまう人が多いように感じます。
・大丈夫と言う人ほど大丈夫じゃない理由
について解説していきます。それではさっそくまいりましょう。
大丈夫と言う人ほど大丈夫じゃない理由
・人に心配・迷惑をかけたくない
・プライドが高くて言えない
・もっと心配してほしい
このような心理が働いていることが多いです。順番に一つずつ見ていきたいと思います。
人に心配・迷惑をかけたくない
すぐに大丈夫と言ってしまう人には、相手に心配や迷惑をかけたくないという心理が働きやすいです。人によっては、
を感じてしまい、大丈夫と心配されることに、申し訳ないという気持ちになりやすく自分の気持ちや本音を無視して「大丈夫です」の一言が出てくるのです。
プライドが高くて言えない
プライドが高くて本当は大丈夫じゃないけど、それを口にすると、負けを認めるみたいな気持ちになってつい、「大丈夫です」といってしまう心理が働くこともあります。自分の弱さを人に見せることがなかなかできないパターンですね。弱さを見せられるというのは強さであることに気がついていないのです。
もっと心配してほしい
これは、依存心が高い人に見られる心理です。「大丈夫?」と聞かれることで自分に関心をもってくれていると思い、他人に認められたような気分になるのです。その結果、大丈夫と聞かれる状況をあえて作ることで、より心配してもらいたいと思ってしまいます。
他人の評価を過剰に意識してしまっている
3つのポイントについて、共通して言えることは
あの人は私よりできるからもっと頑張らないといけない。あの人にみたいにもっと仕事ができないといけない。あの人のほうができている。
このように誰かと比較、比べることに考え悩み始めると大丈夫じゃないときでも大丈夫と言ってしまいやすくなります。
なぜあなたは比較してしまうのか。それは
他人の価値観、他人の大事にしていること、他人の考えることは他人の一つの意見だということをしっかり意識しておくことが大切なことです。
大丈夫?以外の聞き方で聞いてみる
これは、伝える相手とあなたとの関係性にもよりますが、一つの伝え方の工夫できるポイントについて書きます。
と話しがしやすいように聞いてあげるのは比較的有効に使えます。
大丈夫?と聞く側はその一言にいろんな意味をこめて聞いていることが多いと思います。例えば
体調が悪そうにしているから大丈夫?と聞いたけど、聞かれた相手は仕事が大変そうだと思われたと感じて、大丈夫です。というすれ違いになったりすることもあります。
なので話しやすいように聞いてあげるというのが大切なことです。
まとめ
大丈夫じゃないののに大丈夫と言っています人の心理にについてシェアしてきましたがいかがだったでしょうか。
大丈夫?と聞いてあげるのも大切ですが、大丈夫そうに見えない理由を伝えて具体的に聞いてあげると相手も言いやすくなるかもしれません。
参考になったら嬉しいです。それでは。
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